2015年5月15日金曜日

【訳】グーグルのマインドフルネストレーニングを受けると何が起きるのか?(前半)

※ この記事は、 What's It Like to Take Google's Mindfulness Training?の前半を和訳したものです
(後半は後日アップ予定です)。ご自身の瞑想やマインドフルネス活動の参考にしてください。




グーグルの「サーチインサイドユアセルフ(Search Inside Yourself)」プログラムの共同開発者であるミラバイ・ブッシュは、私たちにこのプログラムの1日体験をさせてくれた。

―あなたが「グーグルで働くのはどんな感じなのだろう」と思ったことがあるなら、あるいはもっと具体的に、「グーグル従業員のためのマインドフルネストレーニング、すなわち『サーチインサイドユアセルフ(以下SIY)』の名前で知られるプログラムを受けると、どんな感じがするのだろう」と思っているなら、少し中身を紹介しましょう。私は、グーグルの「陽気な善人」チャディー・メン・タンと、サンフランシスコ・禅・センターの前住職であるノーマン・フィッシャーとともに、SIYの開発をサポートしました。
今日、SIYはスタイルが確立され、グーグル内にとどまらず幅広い組織に提供されています。多くの革新的な組織が採用するに至り、「職場のマインドフルネス」という一大トレンドを形成する重要な一部となっています。もしまだあなたの組織に取り入れられていなかったとしても、遠くない未来に機会がめぐってくるかもしれません。

マインドフル・ダイレクト(マインドフルネスな活動に関わる人たちへインタビューする動画プロジェクト)で、ビル・デュアンはこう話している。(インタビュー動画のリンクはこちら

SIYへの貢献者であり指導者でもある私の、SIYに関する個人的な印象をお話しましょう。
ある日、マウンテンビューでのグーグルのSIYクラスで、メン(チャディー・メン・タン)が、受講者に向かって、マインドフルネスのエクササイズを行った後にどのような感覚になるかを2語文で言い表すようリクエストしました。
ピープルオプス(アメリカのコンサルティング企業)から来たリッチは「ノンジャッジメンタル・エクスペリエンス(ジャッジしないという経験)」と言いました。科学者のアフメドは、「とてもつながっている」と言い、弁護士のリクルーターであるウィルは「デフラグされたハードディスク」と言いました。
…過去数十年にわたって、マインドフルネスの指導者が「デフラグされたハードディスク」などという言葉を使ったことがあったでしょうか?きっとなかったでしょう。とてもユニークな表現です。

その後、食堂のランチの列に並びながら、近くの参加者同士が話しているのを聞きました:グーグルのロゴの入った黒いTシャツを着た若いエンジニアが、「ここに来るのには罪悪感があったんだ。でも上司が『まあとりあえず行って来いよ』って言うから。」と言い、グレーのパーカーにランニングシューズの別の人物がそれに対して「え、僕の上司の1人は援護射撃をしてくれたよ。彼は『自分もSIYに行ったけど、とても役に立った』と言ったんだ」と話していました。私は軍で働いていたこともありましたが、いまだかつて、瞑想と関連することがらで「援護射撃」なんていう言葉を聞いたことがありません。思いやりの気持ちがパワフルに表わされた言葉です。

(後半に続く)

訳:北里史絵

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